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『白いバレエ』における衣裳デザイン

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Drawing Karma,,,

 

 

 

風を読み空気を描く,,,

 

芸術は『見えないモノを視覚化』への挑戦だと思っている私にとって、

バレエ衣裳を作る際に、表現したいと試みているのは、空気を描きだすことです。

 

ダンサーの特徴、物語の情景、などを考慮し、色彩、パターンのライン、と物質的なものを利用し、想像をリアルへと置き換えていくわけですが、

その出来上がったモノを人が美しいという認識になるかどうかは、空気を描けているかどうかのような気がします。

端的な言葉で置き換えると『雰囲気』があるかどうか。

 

これは、人をみていると感じることですが、着ている服自体よりも、人は

『雰囲気』という、リアルではない抽象的なものを読み取り、その人がどういう人なのか感じ取っています。

これも、人間の第六感的な感覚でしょうか? 

 

 

 

 

 

雰囲気という言葉が生まれたこと自体、人はなんてセンシティブな感覚を表現したんだろう。。と感心してしまいます。

今では人に対しては『オーラ』という言葉でも表現されますが、

『雰囲気』という言葉の響きに、日本の美しさを感じてしまいます。

 

話を戻しますが、「衣裳をデザインする」というのは、時に簡単です。

でも私が目指しているところは、空気を描きたいと思っているところ。

『エッジをぼかしたい。。』

とても曖昧な表現で通じにくいと思いますが、舞台をイメージすると、

空間と衣裳の境界線を無くしたい、そんな表現が出来る技術を身につけたいな。。と、思うのです。

 

特に『白いバレエ』を表現するには。

 

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