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2014年1月アーカイブ

バレエ衣装はミニマリズムになりうるか?!

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Minimalism,,,!?

 

ミニマリズム,,,

 

 

【意】余分な飾りを完全に取ったシンプルな機能に徹したシルエットを特徴とするファッション。また、そういう考え方。

 

 

デコラティブであることが美しいクラシックバレエの衣裳とは真逆の位置にありますが、その構造は出来る限り、ミニマル(最小限)に構築したいと考えて引き算してみる。

でも、やはりパターンは筋肉のシルエットの美しさを浮き彫りに、また切り取るものでありますので、中々このミニマルに抑えることが難しい。

 

どういう型紙を引くことが『ミニマルなパターン』という洗練された響きにあてはまるのか,,,

そんなネーミングに美学がありそうと、考えを巡らせてみましたが、

シンプルであることが、身体への負担を軽減し、動きを制御しない。。ということではないというところに繋がりました。

ボディに沿って切り替えが多い程、身体は美しく見え、また動きのサポートにもなっているということに。

 

シンプルな美しさ,,,それはとても『本来の美』を表現するかのように思いますが、物によれば、そうではないと発見した時でした。

 

ミニマリズム,,,,バレエ衣装は表層、構造といずれにせよ、ミニマリズムとは真逆のポジションにありました。

 

バレエはこのイズムではないのです。

では、何イズム?,,,まだわかりません。

課題です。

『白いバレエ』における衣裳デザイン

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Drawing Karma,,,

 

 

 

風を読み空気を描く,,,

 

芸術は『見えないモノを視覚化』への挑戦だと思っている私にとって、

バレエ衣裳を作る際に、表現したいと試みているのは、空気を描きだすことです。

 

ダンサーの特徴、物語の情景、などを考慮し、色彩、パターンのライン、と物質的なものを利用し、想像をリアルへと置き換えていくわけですが、

その出来上がったモノを人が美しいという認識になるかどうかは、空気を描けているかどうかのような気がします。

端的な言葉で置き換えると『雰囲気』があるかどうか。

 

これは、人をみていると感じることですが、着ている服自体よりも、人は

『雰囲気』という、リアルではない抽象的なものを読み取り、その人がどういう人なのか感じ取っています。

これも、人間の第六感的な感覚でしょうか? 

 

 

 

 

 

雰囲気という言葉が生まれたこと自体、人はなんてセンシティブな感覚を表現したんだろう。。と感心してしまいます。

今では人に対しては『オーラ』という言葉でも表現されますが、

『雰囲気』という言葉の響きに、日本の美しさを感じてしまいます。

 

話を戻しますが、「衣裳をデザインする」というのは、時に簡単です。

でも私が目指しているところは、空気を描きたいと思っているところ。

『エッジをぼかしたい。。』

とても曖昧な表現で通じにくいと思いますが、舞台をイメージすると、

空間と衣裳の境界線を無くしたい、そんな表現が出来る技術を身につけたいな。。と、思うのです。

 

特に『白いバレエ』を表現するには。

 

Hello.2014!!

 

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A Happy New Year 2014 !!

 

良き新年をお迎えのことと存じます。
旧年中は格別のご厚情賜りありがとうございました。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
LodaLomaも更なる芸術性の向上に精進して参りますので
ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

Love xxx   衣裳作家 松村知佳

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