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2011年8月アーカイブ

レオタードという皮膜

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Grow out of,,,

 

 

 

 

それは突然やってくるかも知れない。

 

 

 

私は7月から拠点を変えて作家活動をしていますが、違う環境下だからこそ、見えてきたこと、気付いたことがあります。

 

不要なものは消え去り、本当に自分に必要なものだけが残っていくようなシンプルで素直な自分。

肩の力も抜け、とても自然体に変化して行っているような,,,不思議な感覚です。

 

少しの心の変化は、時に大きな技術の変化をもたらす程に、自分をUP Date させてくれる。

 

それは私にとってフルパワーで立ち向かわなければ出来なかったことが、60%くらいの力で出来るようになり、残りの40%で新たな試みが出来る。

 

40%の余力は大きくて、今まで100%だった完成品が120%のものに変質する可能性が高い。

私は作品制作にそんな「余裕」という「貫禄」を加えられるような気がしています。

 

 

 

 

これはバレエの技術が上がる瞬間と同様です。

 

今まで積み重ねて来たことが、ふとしたある瞬間に簡単に出来るようになる。

 

必死にこなしていたパが、余裕をもって出来るようになり、そこに軽やかな空気感が生まれる。

 

そんな瞬間はある時突然訪れます。

 

レオタードは、そんな懸命な貴方の皮膚になり、誰よりも身近に見ています。

 

 

なんだか脱皮できそうな予感。

 

 

ワクワクします!

 

 

 

新しいバレエ衣装とは?

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Something New,,,

 

 

 

今年も国際産業見本市JAPANTEXで展示させて頂けることになりました。

現在、その作品制作に着手しています。もちろんバレエ衣装を出展します。

 

私は海賊やエスメなどのキャラクター的要素の強い役柄のデザインを得意としますが、今回はオーロラでLodaLomaのオリジナリティを追求してみようかなと考えております。

 

アイデアを練るとき、役柄をどう解釈し、自分の見解をまとめて行くか,,,とても面白い段階です。

エスキースをしている時が最もドーパミンが放出されている時かなと感じています。

構想を目に見えるようにカタチにしようと、鉛筆を走らせる。

その鉛筆の筆圧。線をとる音。「私だけの世界」を感じる大切な時間です。

 

 

そもそも「新しいもの」を作るというのはどういうことでしょうか,,,

制作の度に、湧いてくる期待と不安。双方が混在しています。

 

新しいものを生み出すとは…「温故知新」という言葉がいつもすぐ浮かびますが、「NEW」を構成する公式はかなり複雑な気がします。漢字で表現すると

 

(古+見+気+知+在)×変=新

 

こんな感じでしょうか?

もちろん答えはないです。

すべての要素は自分が歩んで来た歴史と感覚の鋭さの上に成り立つものだと思うので、どういう視点をもって平凡な毎日を、刺激的な特別な風景として観察しているかが重要。

ヒントは沢山転がっているので、無の中に生み出すよりも、それに気付いて拾える能力があるか否かかもしれませんね。

 

LodaLomaの衣装には、いつもどこかに「Something New」があること。

ダンサーの皆さんをいい意味で驚かせる衣装を提案したいなと思っております。

 

JAPANTEXに関しましてはまた改めて告知させていただきます。

LodaLoma独自の展示などは行っておりませんので、この機会に実物をご覧いただけたら幸いです。 

ART,,,

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ART,,,

 

 

現在横浜で、『YOKOHAMA トリエンナーレ』という3年に一度の現代美術の国際展が開催されています。

国際的に活躍されている現代アーティストが集結し、各々の作品を見れる絶好のチャンスです。

 

今回、私の大好きなアーティスト、ダミアン・ハーストも出展されているということで、楽しみに行ってまいりました。

 

全ての施設を廻ることは時間的に無理だったのですが、メイン会場である横浜美術館と  日本郵船海岸通倉庫の2箇所は満喫しました。

 

中でも、私が今回印象的だったアーティストは、ヘンリック・ホーカンソンとクリスチャン・マークレーです。

ホーカンソンの作品はその場のスケールに素直な感動を与えてくれます。

ネタバレすると、これから見る方の面白さが半減するので、詳細は伏せておきますね。

そして、マークレーの映像作品は、その完成までの歳月と執念たるものに脱帽せずにはいられません。これはホントにスゴイです。

ジュン・グエン・ハツシバの映像作品は東日本大震災へ捧げたもので、涙なしには見られないとても感動する作品です。

 

他にも沢山、素晴らしい作品があり紹介しきれませんが、あまり時間がない方や現代アート初心者は、日本郵船海岸通倉庫だけでも、ご覧になってはいかがでしょうか?とても楽しめます。

 

美術品としてのハイクオリティをご覧になりたい方は、横浜美術館の方が良いかもしれません。

 

 

アートが人にもたらす効果は底知れぬ力があり、やはり私はこういった精神世界に通ずるモノを見るのが好きです。

芸術は心に響き、何かを浄化してくれてる気分になります。

 

自分の中の知らない感情を引き出してくれたり、今まで見えなかった何かがリアルになるそんな未知の感覚、知覚、視覚を感じ取れる素晴らしい世界だなと思っています。眠っている細胞を目覚させてくれます。

 

 

例えば...「悶々とする」感情

 

私は素晴らしい作品を見たとき、感動のあとには、この感情が生まれます。

この感情が生まれない時には、私はさほどそのモノに対して感動しておりません。

 

これは、一見、マイナスのようなネガティブな感情に思われますが、これはその逆でとてもプラスでポジティブな感情だと思っています。

この感情を実感する時は、素敵なモノ、素敵な人に出会い、それと自分に対してのギャップや悔しさに湧き上がる感情ではないでしょうか。向上を求めているからこそ、現れる感情。

私はこの悶々とした感情がなくなった時は作家としての終わりを示していると感じております。

様々なジャンルのご職業に関しても言えることだと思います。

 

心穏やかに優しい感情で過ごせることは、人として望ましい生き方ですが、悶々とする感情がなくなったら成長が止まる気がしています。

自問自答が大切。

 

何かが見えた時、自信がついた時、「悶々」は一時姿を隠しますが、また次のステップを探す時、またどこからともなくやってくる。

厄介な感情ではありますが、うまく付き合っていくしかないですね。

 

私は、その悶々とした感情が蘇る時、周りに素晴らしいモノの存在があるのだなと実感しています。

それがわたしの場合、素晴らしい芸術品を見る時。そして素敵な人に出会った時。

 

日々バレエに打ち込んでいる方も、そういう感情と向き合いながらレッスンされているのではないかなと思いまして、少しでもその感情がマイナスではない苦しみだということだとお気づきになっていただけたらなと、アートのお話を通じて記事にしました。どうかそれはストレスではなく良くなるための刺激だと。喜ばしいことだと。

 

自分とその対象物とのギャップが埋まった時、成長した自分がそこにいますように。

目標を見つけ、それが実現出来る事をお祈りいたします。

 

 

 

*追記になりますが、名和晃平展@東京都現代美術館もとても面白かったです!8月28日迄。Check it out♡

Dancer,,,その存在が芸術

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Dancer is an ART

 

 

 

マルセル・デュシャン

 

20世紀美術史をこの人なしでは語れない。

『泉』と題された男子用小便器の作品の発表が当時スキャンダルを巻き起こしました。

 

のちにこれは「レディメイド」という大量生産品、既製品に、その従来の使用法とは異なる視点から、皮肉を交えたような題名をつけ作品化し、概念や価値を覆し、世の中の問題を定義していくアートとして時代を駆け抜けます。

 

彼はいわゆるコンセプチュアル・アートの先駆者で、作品に哲学や意味をもたせ、見る側を考えさせる、「思考」に重点をおいた芸術作品を制作していました。

 

彼の作品の中のひとつに携帯用美術館『旅行鞄の中の箱』と題された作品があります。芸術をトランクの中に積め、自由に移動できるアートとして発表されています。美術館に飾られているだけが芸術作品ではないと。

 

私は、その作品のコンセプトから、バレエという芸術もそういうものなのかなと思い、関連づけずにはいられませんでした。

 

バレエは勿論、生で舞台で観るのが一番です。生演奏の迫力、舞台美術や衣装の豪華さ、そしてダンサーの技術や表現力を肌で感じてみるのは圧巻です。

 

でもバレエこそ、ダンサーの身ひとつで、人を笑わせたり、怒らせたり、感動させられます。ダンサーそのものが芸術で、勿論人間ですから、自由に移動でき、自由に踊ることが出来る。可動式芸術みたいな。

 

『その人の存在自身が芸術作品になりうる』なんて、どれほど素敵なことだろう!

と思ってしまいます。

 

私はそれほど、ダンサーの皆様に敬意を払わずいられなくなりました。

芸術作品を触らせてもらえる。。なんかそう考えると今まで以上にワクワクして、衣装を作りたい!と心を奮起させてしまします。

 

 

8月28日まで森美術館@六本木ヒルズで

『フレンチ・ウィンドウ展』=デュシャン賞にみるフランス現代美術の最前線=

が開催されています。面白いので是非ご覧になってはいかがでしょうか?

ちなみに私は、サーダン・アフィアの作品が「お~!」と思いました。笑。

踊り楽しむ!

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Have fun !!

 

お盆...8月12~15日、こちら徳島ではこの時期は『阿波踊り』一色で街中が一年で最高の盛り上がりをみせる時期です。

夏になると、どこからとも無く、おはやしの音色が聞こえてきて、沢山の連(れん)というチームが阿波踊りの練習をしています。

この音色をきくと、阿波っ子(徳島の人)は、ワクワクして踊りださずにはいられなくなるのです。

これは、徳島で生まれ育った人のとても独特な感覚だと私は思っています。

運動会でも「阿波踊り」という演目がデフォルトにあるんですよ。現在はどうなのか存じませんが、私の小学生の頃はそうでした。

だから、みんな踊れるのです。笑。

 

今年の阿波踊りの進行スタッフは「がんばろう、日本!」という文字が背中に入ったTシャツを着ていて、それが目に入るとやはりあの光景を思い出し、いつもと違う夏を迎えたことにグッと心を締め付けられる思いもありました。

でもそんな中でも、笑顔で元気に踊っている老若男女を見ると、元気になるし、踊りたくなるし、徳島からこの元気に踊るエネルギーが復興の源となるように、活気ずけられたらいいなと思いました。

阿波踊りに関わらず、バレエも、『踊り』は、人の心を動かし、体を動かせてしまう。

 

とても不思議な力があります。

「楽しい」「悲しい」などという形容詞、感情は、単体では完結しないものだと思います。

ひと+ひと、ひと+もの、という、ひと+何かの要素が必要だと。

自発的に楽しくなる。それは、皆無ではないでしょうか。

盆踊りという文化で、沢山の人が集結し盛り上がり生み出しているエネルギーは、どこか地球の磁場の関係をも狂わせてしまうような、強さがあると私は感じてなりません。

私はあの場が作り出す空気感、情熱が大好きです!たくさんの笑顔がみれて、私も心から楽しみ、笑い、阿波踊りを通して繋げてくれる人間関係に感謝したいと思います。

素敵な夏の夜をありがとう!

 

 

キャミソール型レオタード ブラック

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Camisole Leotard


 

世の中には『キレイにする』というと派手なデコレーションで誤摩化すタイプと、コツコツと掃除するタイプがいる....という文章を目にしました。

 

「真の美しさ」とはどちらでしょうか,,,

 

後者ですね。

存在そのものが美しくあるべき。

それが人間性となります。

ダンサー然り、プレーンな状態で美しい存在感を放つことが、重要ではないでしょうか。

 

なので、ロダロマ社のレオタードは、柄の布は使いません。パターンの切り替えだけで魅せるということに徹しております。

 

それは、ダンサーが踊る時に筋肉の使い方などを重要視するのに役立つと考えているからです。

 

無駄なものは削ぎ落とし、必要なラインだけで立体に縫製する。それがレオタードの極意だと私は考えております。

 

衣装をつけていない、レオタードというプレーンな状態の時こそ、自分の身体を『キレイにする』肉体を掃除するという意味でLodaLomaレオタードを着用くださると本望です。

 

本物の美しさを手に入れてください。女性ですもの。

 

 

キャミソール型レオタード エメラルド

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Camisole Leotard

 

 

熱い太陽の日差しが遠くの山のアウトラインすらも、くっきりと映し出し、風景がいつもより色鮮やかに見えるこの季節。

 

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

Blogがしばらく滞ってしまいましたが、私は7月から制作拠点を徳島に移し、静かな環境下でより一層、深みの増した衣装を制作できたらなと、布からの考案にイメージを練っているところです。

 

さて、夏のコンクールや発表会にむけて、レオタードから汗が絞れるくらい、熱さに耐えながら日々レッスンされている方も多くいらっしゃるでしょう。

 

Loda Loma社のレオタードは速乾性に優れており、消臭効果もある生地を採用しておりますので、レオタードの上から汗を拭いて、長時間の着用も不快感少なく踊っていられます。

 

そこで、夏にお勧めなのはこのキャミソール型レオタードのシリーズです。

 

やはり夏場の暑さは、布の使用面積が少ない方が、涼しいと思います。バックもウエストまで深くザックリと開いているので、背中が美しく見えます。

 

熱さに負けると、ついついダラリと動いてしまいがちになるので、Vividなカラーで視覚が冴えれば、脳への伝達も良く、元気にシャープにお稽古できるのではないでしょうか?

 

エメラルドグリーンに光る南国の海のように、キラキラと輝きながら踊っているダンサーの姿が目に浮かびます。

海賊のレッスンなどに着用したら気分上がるのではないでしょうか?

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