2011年5月アーカイブ
Window Display at Ginza
インテリアデザイナーの友人のデザイン・監修の元、食器ブランドNARUMIのコンセプトショップ"DEICI GINZA"のウィンドウディスプレイのタペストリー制作を担当させて頂きました。
銀座へお出かけの際は、是非ご覧頂ければ幸いです。
Detail of the Ballet Costume #LodaLoma
バレエ衣装のディテールの映像を作りました。ロダロマ社の繊細なニードルワークをご覧下さい。
Making of the Collection Catalogue #LodaLoma
ロダロマ社のレオタード、バレエ衣装のカタログ制作にあたりスタジオでのスチール撮影の様子を記録した、いわばメイキング映像です。
一つの作品、商品を作り上げる、その裏側に興味のある方もたくさんいらっしゃると思うので載せてみました。
A Choice ... Up to you
選択,,,
先週末、ボルダリングに初挑戦してきました。
どのボルダーに手足をかけ頂点まで上って行くかという選択は、頭脳・体力・精神力を要し、スリリングでとても面白ろかったです。おかげ様で激しい筋肉痛に見舞われてますが。。
人は毎日、小さなことから大きなことまで沢山の『選択』をしながら生きています。
まず朝起きて「今日はどの服を着るか」と平凡なことから始まり、「どこの学校を受験するか」など時に人生を左右する重要なことだったり。
そしてこのサイトに訪れてくださっている皆様は、「どのレオタードを買おうか」「どこの衣装作家さんに依頼しようか」と選択するためにご覧いただいていることでしょう。
人生を豊かに生きていくには、その選択の中に、「自分を成長させるものはどちらか」というものを忘れてはなりません。
例えば、特に受験やオーディションを受けるとき、自分のレベルに合うものを選ぶことは、ある意味、自分の等身大を映し良い選択かもしれませんが、やはりそれより一歩先の努力を必要とする方を選択することは、どんな結果が待っていようと、成長した自分しか残りません。
だから一歩ずつ一歩ずつ、自分の今の能力よりも、もう一段上のレベルを必要とする場所に行けるように努力したいと思っています。
それはもちろんバレエ衣装をデザインするにおいてもそうです。
私は、「自分の選択」だけでなく、作家や人として「選択される人」であるためには、自分を磨き続けることの重要性を実感しています。
人の心に残るもの作ること。
人の心に残る存在でいること。
これはとても難しいことで、自分の感覚だけでは答えは出ない。
誰かが選択するものだから。
選ばれることは、自分では解らない人の感情が作用する。
だから答えは解らない。
悪い結果となった時は、自分を責めてしまうし、努力が足りなかったのかなとか反省します。
でも、そうしてまた新たな挑戦にむかって進むしかないのだなと思います。
すべての選択は正しい。間違いなどありません。
遭遇する様々な出来事を受け止め、冷静に温かく受け止めていけるような大きな心の人へと成長したいと思っています。
すべては「必要とされる人」になるために。