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バレエとモードの接近のススメ

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Ballet & Mode,,,

 

 

バレエとモードの接近のススメ

 

5月2日、ジバンシィのクリエイティブディレクター、リカルド・ティッシ氏が衣裳デザインを手がけたパリ・オペラ座の『ボレロ』が初演を迎えた。

 

従来のボレロはモーリス・ベジャール手がける、色彩や装飾を限りなく排除し、暗闇に浮かぶ赤い円卓に黒いタイツ,,,という「赤と黒」というイメージから、今回のクリエーターを結集した新しいボレロは「白と黒」。

 

リカルド手がける衣裳は、一見、身体の「骨」を表すデザイン。

そのディテールはレースなどのレリーフ調で、力強いラヴェルの音楽とは

対照的にとても繊細!

まさにモードの静かなる逆襲!?

 

私は思うのです。現代を生きてるバレエ団はパリ・オペラ座だけではないか?..と。

 

他は全て、戦後の香りが残るような,,,

私は時代が止まった変化のないデザインを『昭和的』と表現しています。

今は平成なのに、新しさや未来を感じるデザインがない!

 

『伝統や格式を守る』のが『芸術』。。。という勘違いに早く気付かなければなりません。

芸術は常に革新しているのです。

ピカソがキュビズムを唱えた。

マルセル・デュシャンがトイレの便器をアートだと主張した。

村上隆氏のスーパーフラットやフィギアが賞賛され、

ダミアン・ハーストのサメや牛の輪切りやホルマリン漬けが、今や世界のギャラリーを賑わす。

 

さぁ、バレエ芸術とは何でしょう??

 

幸いにも、私のクライアントは上質な方ばかり。

何かを発信しようとする気持ちと、新しいモノを受け入れる柔軟性。

モードであること。それが繊細な緊張感を与えることを解ってらっしゃいます。

 

数あるアトリエのHPから私に依頼してくださる理由を問えば、「オシャレで斬新なデザインが多いから!お任せするので、自由に作ってください!」と。

 

有り難いです!

変化させるのは難しい。でも、私が私であるために、一人一人のダンサーがその人にしかない感性を表現するために。

オシャレやモードを意識してない今あるバレエとは私はアンチな角度でいます。

 

今、私が蒔いてる種にどうか水をやってください。

常に枯渇状態です。気持ちが満たされない。

たくさんの光とお水を浴びて、成長したいです。

クリエーションの世界で。


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